2022年9月11日
こんにちは!
発達障害の続きです。
発達障害のリハビリテーションもしている病院の年配の女医に自閉症、将来に普通の仕事が無理と断定されたわが子。
一般的に3歳未満で発達障害の診断は難しいと言われています。
しかし3歳になっても重度なお子さんでないとすぐに発達障害の診断は難しいです。
発達検査、日本では新版K式発達検査が有名です。
「姿勢・運動」、「認知・適応」、「言語・社会」の3項目に分けて評価して発達年齢・発達指数を算出します。
発達検査は発達障害を直接診断する検査ではないです。
例えば2歳半で1語もしゃべってなければ歩ていても発達年齢は1歳台になります。
それでガクッと落ち込むのではなく、発達検査はその時点のお子さんの発達は数値化、標準化する検査で
間をあけて再度検査をして発達の進み具合を評価する検査と思っています。
なんとなくあの時はこれ位しかできなかったではなく年齢に応じて本来できる動作ができるようになっているかを
検査する人が変わっても同じ結果を出せるようにした検査です。
私のこどもは2歳半で自閉症と診断され普通の職業に就けないとそれなりの病院の先生に診断されました。
さらに私立の幼稚園に通っていたのですが、運動会や音楽会などの集団で普段と違う雰囲気になると逃げだしたりしていました。
その後3歳直前で急にしゃべるようになったのですが、集団写真も写るの嫌がったり集団生活に難しさがありました。
幼稚園からはこのままでは幼稚園で年少に上がって通い続けるのは難しいという感じで直接は言わないですが、
それに近い形で話が何度かありました。
妻はその頃もネットや書籍を調べて感覚統合などの訓練も受けさせていました。
私は確かに普通とは違うが、感性が人よりも敏感でいつかは集団になれてくれないかなあと思っていました。
通っていた私立幼稚園からの圧力が続くため、年少になる時に長女が通う小学校の付属幼稚園に通わせることにしました。
その幼稚園は発達のとらえ方に寛容で、子供の状況を伝えても理解がありました。
わが子のその後は続きます。