再生医療
(PFC-FD™療法)

PFC-FD™療法をおこなっています

筋肉・骨・関節・運動器にかかわる症状などの一般整形外科

PFC-FD™療法とは

患者様自身の血液に含まれる成長因子による修復機能を促進して治癒を目指す再生医療です。
切開がないため手術の必要がなく、代表的な疾患として変形性膝関節症などに対する治療法として注目されています。
この治療法によって、症状が抑えられている間に運動療法などのリハビリテーションをおこない、患部周辺の筋肉を鍛えることで関節への負荷を減らすことができるため、日常生活の質を高めることへとつながります。 現状のヒアルロン酸関節内注射などでは効果を実感できておらず、手術にも抵抗があり、膝の痛みに困られている患者様にお勧めしています。

PFC-FD™療法の特徴

炎症や痛みの緩和が期待できる

治療により患者様自身の自己治癒力を高め、主に膝関節痛などの症状の持続的な低減が期待できます。

手術・入院不要

切開を行う手術ではないため、手術はもちろん入院も必要なく、日帰りが可能です。

採血と注射のみ

患者様自身の採血をおこない、加工したものを疾患部位に注入するだけで施術は完了します。

消炎鎮痛効果

自己修復機能を促進

当院で行うPFC-FD™療法は患者様自身の血液を採取し、さらに成長因子を豊富に含むPFC-FD™(Platelet-derived Factor Concentrate Freeze Dry:血小板由来因子濃縮物-凍結真空乾燥)に加工したものを患部に注射し、自己修復機能を促進し痛みの軽減や損傷部の治癒を目指す治療法です。主に変形性膝関節症などの慢性的なひざ痛で困っている方に用いられます。

消炎鎮痛効果

変形性膝関節症での
研究結果による消炎鎮痛効果

抗炎症作用や鎮痛作用の持続的な効果が認められています。
変形性膝関節症に対するPFC-FD療法の研究()では、306の膝に対して5~6割の方に効果が認められたとしています。 また、この研究では変形性膝関節症による痛みがPFC-FD療法の実施から、1ヶ月後に11.5ポイント、3ヶ月後に14.4ポイント、半年後には16ポイント改善したと報告されています。 徐々に痛みに対して効果を発揮し、加えてその効果の数ヶ月間の持続が期待できるとされています。 治療効果に個人差はありますが、手術や入院以外の選択肢を探している場合にはご相談ください。

※参考文献
大鶴 任彦 et al. 変形性膝関節症に対するBiologic healing専門クリニックの実際とエビデンス構築.
-基礎と臨床 2020年9月号 特集:幹細胞・PRP・ 衝撃波−Biologic healingのエビデンス. 関節外科. 2020年9月. vol.39 No.9. 945-954

PFC-FD療法をお勧めする人

PFC-FD™療法の対象の方

・手術、入院に抵抗のある方
・変形性膝関節症で現行の治療で症状が改善せずお悩みの方
・関節炎治療でお悩みの方
・スポーツなどによる腱の痛みが通常の治療で改善せずお悩みの方

PFC-FD™療法の
メリット・デメリット

メリット

・100%自己血液を利用するため、副作用のリスクが少ない
・手術や入院の必要がない
・治療後から普段の生活が可能
・手術と違い何度でも処置が可能

デメリット

・個人の血小板などの働きにより治療効果には個人差がある
・注射部位の痛みや炎症を伴う場合がある
・感染症がある場合、治療できない場合がある
・保険適用外の治療であり、費用は自己負担

PFC-FD™治療の流れ

1.問診・診察
2.PFC-FD™の材料となる採血を行います。
3.特定細胞加工物製造許可という厚労省の認定を取得している施設に採取した血液を搬送し、PFC-FD™を作成します。(約3週間)
4.完成したPFC-FD™を注射します。その際、入院や手術は不要です。注射のみで完結します。

PFC-FD™治療の料金

PFC-FD™療法は保険適用外のため自費診療となります。
診察・X線などの画像検査は保険適用での診療となります。

1回につき 165,000円(税込)
感染症で実施できない場合
(血液検査費用のみ発生)
16,500円(税込)