コラム
2023年2月5日
10代の外反母趾が増えている気がします。原因と対応
こんにちは！
前回は外反母趾の一般的な原因を書きました。
１０才代のお子さんでは何故外反母趾が起こるのでしょうか？
外反母趾の一番の原因は靴と前回書きましたが、１０代では靴はハイヒールではなくほとんどのお子さんがスニーカーです。
ほとんどのお子さんの原因は靴ではなく外反扁平足です。
以前にもコラムで書きましたが、足全体がが親指側に倒れている状態です。
小さいときは体重が軽いので問題ないですが、大きくなり体重も増えると足への負担も増えます。
外反扁平足では体の体重が足に均一にかからずに親指側に集中して体重がかかります。
そのため外反扁平足の程度が強い方では１０才過ぎで外反母趾になるお子さんがいます。
お子さんで外反母趾が少しでも見られるようなら早めに病院、クリニックを受診してください。
インソール作って体重を足に均一にかかるようにすることをお勧めします。
外反母趾は変形が出ると元に戻らないです。
手術で骨を切らないと自然に治ることがないです。
さらに変形しだすと足の形がどんどん悪くなり、外反母趾悪化の一途をたどります。
初期の段階で外反母趾が進行しないようにすることが重要です！
お子さんで外反母趾が少しでも見られたら注意してください！
ちなみに巻き爪も足の形が悪いとなりやすいので１０代で巻き爪があるお子さんも外反扁平足が多いので
注意してください！
