2024年4月17日
こんにちは!
筋トレの肘の痛みの続きです。
前回上腕骨外上顆炎・テニス肘について書きました。
今回は肘の内側の痛みについて書きます。
医学的には上腕骨内上顆炎と言われます。
主に手首、指の屈筋(曲げる筋肉)が肘の内側、上腕骨内上顆という場所についています。
手首を曲げすぎ、指の力の入れすぎなどで筋肉が骨についている部分で炎症が起こり痛みがでます。
ゴルフしている人で多いためゴルフ肘とも言われます。
筋トレでもよく起こります。
手首や指に力が入ってしまう種目に多いです。
チンニング、ラットプルダウンなどの背中の種目
アームカールなどの上腕種目でよく起こります。
チンニングでは背中の負荷ですが、どうしてもバーをもつ腕に力がはいってしまうことが多いです。
アームカールでも肘の屈曲の際に手首も屈曲している人が多いです。
対処法としてはフォームを見直す、ギアを使うことが重要です。
主にリストストラップが役に立ちます。
手首の屈曲が入る種目ではギアを使う方が良いと思います。
特にトレーニングしはじめは対象の筋肉への負荷の入れ方に慣れていないためほかの部位で力んでしまいます。
肘の痛みは一度出現するとなかなか治りにくいです。
日常生活でも手首や指をよく使うため安静が難しいです。
痛みがでないようにフォームやギアに気を付けるようにしましょう。