2023年7月16日
こんにちは!
みんな大好きベンチプレスの重量upの続きです。
ベンチプレスで使う筋肉について書いてきました。
勿論の大胸筋、背中の広背筋、肘を伸ばす上腕三頭筋
最後に脚の筋肉についてです。
レッグドライブという言葉をご存知でしょうか?
主にバーベルを挙げる時に脚の力を利用する高重量のベンチプレスをする際に不可欠な動作です。
バーベルを挙げる時に地面から足の踏ん張り(床反力)を体に伝えてバーベルを挙げます。
その際に主に太ももの前の大腿四頭筋、お尻の大殿筋を使います。
大腿四頭筋は太ももの前の非常に大きな筋肉で、股関節を曲げる、膝の伸ばす作用があります。
整形外科医のための手術解剖学図説から引用
床を蹴り上げる際に収縮します。
次に大殿筋、お尻の大きな筋肉で人体の中で最大級の大きさの筋肉です。
股関節を伸展する作用があり、大腿四頭筋の収縮に続いて地面を蹴り上げた力を体幹に伝える時に働きます。
ベンチプレスでは軽い負荷であれば脚の力がなくても問題ないですが、高重量は基本的に脚の力・レッグドライブを使い、地面をける力を使う必要があります。
これでベンチプレスで使う筋肉の説明は終わりです。
次に重量アップ種目について書きます。