コラム
2023年9月3日
BIG３のひとつスクワットは危ない種目？ その３ 膝を前にだすと？
こんにちは！
BIG３のひとつ、スクワットの続きです。
前回腰痛の予防について書きました。
次は膝を痛めないためのフォームについて書きます。
前回の記事と被りますが、バーベルを下ろしてしゃがみ込むフォームが重要です。
上の写真のフォームはどうでしょうか？
少し膝が前にでています。
膝が前にでるため踵が少し浮いています。
フォームとして間違いではないです。
膝が前に出ると負荷が前にかかるため膝、大腿四頭筋に強く負荷がかかります。
スクワットで大腿四頭筋を鍛えたいなら少し膝を前にだすのもありだとは思います。
ただし膝の関節に負荷が入ってしまうため膝痛が起こりやすくなります。
さらに大殿筋などのお尻の筋肉の負荷も弱まってしまいます。
大腿四頭筋を鍛えたければ膝を少しだけ前にだしも良いですが、深くしゃがみ込まないようにしましょう。
基本的には膝は前に出ない方が良いです。
個人的には大腿四頭筋を鍛えたければマシンでのレッグレッグレッグエクステンションかブルガリアンスクワットが良いと思います。
スクワットは膝が前にでないようにお尻を真下におろすフォームが怪我が一番少なくなります。
膝痛だけでなく、前回書いた腰が反りすぎないため腰痛も出にくくなります。
スクワットは多関節種目で大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋をまんべく強い負荷で鍛えられる種目です。
そのためには膝を前にださずに深くしゃがみ込むことが重要です。
次はしゃがみ込みの重要さについて書きます。
