コラム

2024年1月21日

陥入爪(かんにゅうそう)について その4 治療II


こんにちは!

陥入爪の治療の続きです。

陥入爪の治療は単なる爪の先端の切除は全く意味がなく、根元近くの爪が肉にささっている部分を解除することです。

治療としては以下があります。基本は陥入している部分のあたりをなくすことです。

1.コットンパッキング

2.爪の切除

3.器具で陥入部分を解除する

 

1.コットンパッキング

比較的軽症の陥入爪に有効です。

爪が陥入しているところに綿球やコットンなどを小さくちぎって差し込みます。

爪と皮膚の間にコットンを入れることで爪が突き刺さるのを伏せぎます。

赤みがかっている時期は有効ですが、浸出液や肉芽ができている段階ではコットンパッキングだけで治癒は難しいと思います。

コットンは爪の先から入れてなるだけ根元まで挿入することが重要です。

 

2.爪の切除

陥入している部分の爪を切除します。

先端だけを切ると余計に陥入するため根元から部分的に切除します

陥入爪は炎症が起こっていて根元の処置は痛みを伴うため通常局所麻酔をして行います。

しっかりと根元まで切除することが重要です。

根元の方に突き刺さっているトゲ状の爪があることも多いです。

 

3.器具で陥入部分を解除する

巻き爪のワイヤーやプレートを利用します。

陥入している部分をワイヤーで広げたり、プレートを爪と肉芽の間に挿入して爪の陥入状態を解除します。

 

治療はどれも利点、欠点があります。

どの段階でどの治療が良いか次回書きます。

 

 

 

 

 

 



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