コラム

2026年8月29日

野球をやっているお子さんの肩の痛みは注意が必要 投球障害 その3

こんにちは!

お子さんの投球動作の続きです。

投球障害としては以下があると前回書きました。

・骨端線離開(リトルリーガーズショルダー)

・インピンジメント症候群

・腱板損傷

 

前回骨端線離開、リトルリーガーズショルダーについて書きました。

今回は残る2つについて書きます。

インピンジメント症候群腱板損傷は骨端線離開に比べてやや大きめのお子さんに多く中学生から多くは高校生以降で見られます。

 

腱板損傷は腱板という肩にあるインナーマッスルが投球動作による摩耗による損傷、断裂が起こることです。

学生の野球肩で腱板損傷まで起こることはそれほど多くなく、インピンジメント症候群の方がよく見られます。

 

肩のインピンジメント症候群は投球動作により上腕骨が肩の骨や靭帯と接触することで周囲に炎症が起こっている状態です。

投げる動作の度に骨と靭帯や腱板などがはさまることで炎症、痛みが生じます。

治療としては痛み、炎症が強い場合は投球制限をまず行います。

その間に投球動作の見直しを行います。

多くの場合はいわゆる「手投げ」での投球が多く、上腕骨に大きな負担がかかっています。

背中や肩甲骨を使って投球できるように、肩や肩甲骨周囲の柔軟性の強化や筋力訓練を行います。

その後で投球動作の見直しを行い投球による負担が生じにくく改善することが重要です。

 

このように投球障害ではまずは原因を特定し、その後に再発しないようにリハビリや投球動作の見直しが非常に重要になります。

以上投球障害でした。

 

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