2025年11月2日
こんにちは!
筋トレと腰痛の続きです。

前回腹圧の重要性を書きました。
ヒトは力をこめると背筋に過度に力がはいって背中が過度に反りがちです。

床の重いものを持ち上げることをイメージしてください。
重ければ重いほど背中に力が入って反っていく人が多いのではないでしょうか?
トレーニングでは背中の反りすぎは腰痛の大きな原因となります。
そのためトレーニングでは背筋ではなくて腹筋に力をかけることが重要となります。
しかも背中の反りすぎは腹筋だけでなく大腿四頭筋などの体の前の筋肉が使いにくくなるためパフォーマンス低下も起こします。
ではどうすれば良いのでしょうか?
トレーニング上級者は腹圧の入れ方が上手いです。
ある程度の重量なら背中を反りすぎずにトレーニング可能です。
一方で初心者ではそのままでは背中を反ってしまう傾向が強いです。
そのためトレーニングギアを使うことをお勧めします。

トレーニングベルトはやはりバーベルやフリーウエイト種目で使用した方が良いと思います。
実際上級者でも高重量を扱うため多くの人が使っていると思います。
トレーニングベルトで注意点があります。
装着時に背中を反らしてベルトを締める人をジムでよく見かけます。
トレーニングベルトを腰の固定を思って背中が丸まらないためと思っているからだと思います。
ベルトで過度に背中を反るのは間違いです。
次に続きます。
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「筋トレと腰痛 避けては通れない問題! その5 トレーニングベルトつけ方あってます?」