2025年2月1日
こんにちは!
筋トレとストレッチの続きです。
前回運動前のストレッチについて書きました。
運動前に過度の静的ストレッチを行うと筋肥大には悪影響があり、ストレッチよりもウォーミングアップが重要と書きました。
今回は運動のストレッチです。
運動後のストレッチは一般的には重要と考えられています。
運動で披露した筋肉のクールダウンすることで乳酸蓄積の改善や筋肉が硬くなることを改善します。
運動後はクールダウンがメインなので一般的には静的ストレッチが行われます。
筋トレと筋肥大に関しては運動後のストレッチは逆効果という報告があります。
筋トレは筋肉に強い負荷をかける運動であるため筋トレをを行うとある程度筋肉に微細な損傷が起こります。
筋トレ直後にしっかりとした静的ストレッチをすると損傷した筋肉が引き延ばされダメージが増大すると考えられています。
筋トレをすると筋肉に血流が増加することで筋肉がパンプします。
筋肉が大きくなり、硬くなります。
その筋肉をトレーニング後にストレッチすると通常より引き延ばされるためストレッチしている感じを強く感じます。
やや痛いくらいにストレッチできますが、筋トレが好きなややM気質な人ならそのストレッチの痛みも快感に感じる人が多いと思います。
ただし、そのストレッチの際に筋トレで痛んだ筋肉がさらにストレッチで損傷を受けると言われています。
そのため筋トレ後の過度の静的ストレッチは悪影響があると報告されています。
ただし筋トレ後のストレッチはケガの予防や関節の痛み改善に有効です。
筋トレ後は過度に引き延ばすようなストレッチをせずに、短めの静的ストレッチが良いと思います。
筋トレ後の熱くなって短縮した筋肉をストレッチすると伸ばしている感じが強く気持ちは良いのですが、短時間にしましょう。
個人的な意見では筋トレ後のストレッチはほどほどにして、就寝前に追加してストレッチするなど時間をわけて1回あたりのストレッチ時間が短くなるようにした方が良いと思います。
筋トレ後の過度のストレッチは控えるようにしましょう!
せっかく頑張った筋トレの筋肥大効果が減弱してしまいます!