2025年8月31日
こんにちは!
筋トレに補助付き、追い込みが必要か?の続きです。
前回筋トレ=筋肥大としては1回の追い込みよりも対象の筋肉に対するトレーニング総量が重要と書きました。
具体的には
1.100kgのベンチプレス7-8回で潰れる+補助で2ー3回追い込みを3セットするトレーニング
2.追い込みなしで50kgのベンチプレス20回を3セットするトレーニング
イメージ的には高重量で補助をつけてしっかりと追い込んだトレーニングの方が筋肥大しそうですが、上位2つは筋肥大は同じです。
いくつかの論文で科学的に証明されています。
ただし筋トレは筋肉への刺激のマンネリ化を防ぐためにいつも低重量ではなく高重量、中重量、低重量を組み合わせると良いと言われています。
高重量で自分でできる回数よりも補助があった方が総トレーニング負荷は増えます。
私個人としては過度の追い込みは良くないと思っています。
2,3セットで追い込まなくても、4セットに増やす、ドロップセットを追加するなどでの同様の筋肥大を得ることが可能です。
何故過度の追い込みを推奨しないかは以下の理由です。
1.追い込みで筋肉への負荷が強すぎて筋損傷が起こる
2.関節を痛めるリスクがある
1.追い込みはハードトレーニーには良いと思いますが、追い込みが強いと筋肉への負荷が自分の限界を超えて強すぎる場合があります。
負荷が強過ぎると筋肉へのダメージが強く筋損傷が起こる可能性があります。
その場合通常2,3日で収まる筋肉痛が1週間近く持続する場合あります。
筋肉痛が長く続くと、その間に有効な筋トレができなくなります。
結果筋トレの頻度も落ちて過度の追い込みは筋肥大に不利益がある可能性があります。
2.ハードトレーニーはトレーニングの姿勢も良いです、普通のトレーニーはトレーニングの肢位が崩れやすいです。
特に高重量や追い込みの際は自分の限界を超えているため非常に姿勢が崩れやすいです。
無理な姿勢でトレーニングをすると関節を痛める可能性が高くなります。
以上から私個人は追い込みよりも重量を下げてセット数を増やすやドロップセットなどで過度の負荷を避ける方が良いかと思います。
トレーニング慣れしてくると補助、追い込みを入れていけばよいと思います。