コラム

2024年11月17日

筋トレ 肘を痛めた時の対応 その3 テーピング


こんにちは!

筋トレで肘を痛めた時の対処の続きです。

 

1.重量を軽くする

2.フリーウエイトよりもマシン種目中心にする

3.上腕、前腕種目を行わない

4.ギアを使う

5.テーピングする

 

今回はテーピングについて書きます。

テニス肘、ゴルフ肘にしても手首や指を動かす筋肉の使い過ぎが原因です。

手首や指を動かす筋肉は上図のように前腕を通り肘に付着します。

手首や指を伸ばす筋肉は上腕骨外顆(親指側)手首や指を曲げる筋肉は上腕骨内顆(小指側)に付着します。

筋肉は骨に付着する部分で炎症が起こり痛みがでます。

 

痛みを抑えてトレーニングする方法としてテーピングがあります。

この場合のテーピングは関節の運動を抑えるのではなく、筋肉の動きを制限することが目的です。

テーピング方法は色々あります。

どれも正解ですが、ゴルフ肘、テニス肘ともに悩んでいる私は色々なテーピングを試してきました。

 

以下2つは私の個人的なお勧めです。

1つめは最もシンプルなテーピング

前腕中央に巻いています。

単純にテーピングで圧迫しています。

手首、指の筋肉の赤身の部分を圧迫することで筋肉の過度の収縮を妨げるようにします。

テニス肘なら手首をやや伸ばして(背屈)、ゴルフ肘なら手首を曲げて(屈曲)してまくと良いです。

私はキネシオテープを2重巻いています。

 

2つめは1つめで痛みがおさまらない場合に行っています。

 

まず痛い方の肘のやや上から筋肉の走行にそって巻きます

次に1つめのテーピングの前腕の圧迫を追加します。

こつとしては1本目を巻くときに肘より頭側、上腕部から巻き始めると外れにくく圧迫もされて良い感じになります。

 

テーピングは以上です。

次に追加でテーピングの種類、使い分けについて書きます。

 



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