2025年3月12日
こんにちは!
筋トレの有名サプリのクレアチンの続きです。
前回クレアチンモノハイドレートが筋肥大に有効で主にクレピュアとクレアルカリンという商品があると書きました。
かつては多くの商品のベースがクレピュアという純度の高い製品でできていました。
クレアチンはトレーニーには有効なサプリメントで摂取している人も多いと思います。
しかしいくらサプリメントと言っても副作用はあります。
クレアチンは摂取量が多いと以下の副作用が報告されています。
・腎機能障害
・体重増加
・胃腸障害
摂取したクレアチンは体内でクレアチニンという代謝物となって腎臓から排泄されるます。
長期だけでなく短期間に多くのサプリメント摂取によってクレアチニンが増加して腎臓の機能が悪くなる事例が報告されています。
またクレアチンは水分を保持する機能もあるため体重増加も初期におこりやすいと言われています。
加えて胃腸障害も報告されていて、胃の調子が悪くなったり、脱水や下痢も報告されています。
そのため腎機能に問題のある方や胃腸の弱い方には注意が必要です。
そのため最近ではより副作用の少ないクレアルカリンという商品が増えてきています。
クレアルカリンはアメリカで開発されたクレアチンをアルカリ緩衝化という特殊な技術を追加した商品です。
特徴はアルカリ緩衝化することで従来のクレアチンよりも少量で同等の効果が得られることです。
サプリメントとして従来よりも低用量の摂取で済むため、胃腸への負担や下痢になりにくいと言われています。
クレアチンの筋左への効果としては変わりないですが、下痢をしやすい人などはクレアルカリンの方が良いと思います。
クレアチン自体は安価ですが、クレアルカリンは普通のクレアチンよりはやや高いです。
私は胃腸弱めですので、最近はクレアルカリンを摂取するようにしています。
元々プロテインでも胃腸が悪くなるので効果のほどは不明ですが・・・。
以上クレアチンについてでした。
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