コラム

2026年1月12日

移行期医療 トランジション 具体的には何が多い?


こんにちは!

移行期医療の続きです。

 

前回小児特有の病気のお子さんが成人した際に診療できる成人の病院、診療所につなぐことが移行期医療、トランジションです。

では具体的にはどのようなことが起こり、対応が必要なのでしょうか?

薬の治療が必要な方は継続して小児科から診療可能な内科の先生に移行して薬の処方、管理を継続してもらいます。

当院ではお子さんだけでなく整形外科領域の小児疾患の成人された方を積極的に診療しています。

整形外科の移行期医療ではどのようなことが多いのでしょうか?

 

以下の2つが多いです。

整形外科領域では実際には入院、手術を要することは少なく、病院よりも診療所の方が対応しやすい環境にあると思います。

・骨折や痛みがでる

・書類関係

 

・骨折や痛みがでて診察が必要

骨形成不全などの骨折しやすい疾患では成人してからも骨折があります。

小児期のように手術を要することが少なく、骨折の診断とギプスなどの固定が必要な場合がほとんどです。

軟骨無形成などの骨系統疾患という全身の骨の病気の方は成人すると関節痛(変形性関節症)が若いころからでて関節の痛みが生じることが多いです。

その場合は装具治療やリハビリなどを積極的に行います。

 

・書類

ニーズとしては非常に高く、書類を書いてくれる医師がいないと困っている人が多いです。

書類とは主に医療用ではなく福祉関係の書類が多いです。

医療用としては難病申請更新の書類などくらいですが、福祉関係は多くあります。

具体的には以下の書類が多いです。

・身体障害者更新

・区分認定

・障害年金 初回および更新

これらは数年に1回定期的に更新する場合が多くかかりつけ医を作っておく必要があります。

あとは車椅子などが古くなり作り直しの際にも医師の意見書が必要です。

 

書類に関しては次に続きます。



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