こんにちは!
今回は最近よく診断名として聞かれるようになってきた発達性協調運動障害について書きます。

発達性協調運動障害は(Developmental Coordination Disorder) DCDとも呼ばれます。
DCDは脳性麻痺や筋ジストロフィーなどの明確な神経や筋肉の異常をもたらす疾患がないにも関わらず、体、特に手足がうまく協調してつかえない疾患です。
その疾患概念は比較的新しく2000年代から徐々に診断されるようになってきて、近年は診断数が増えているように思います。
文献では人口の5%前後の方が該当すると言われています。
特に発達障害のお子さんに合併しやすいと報告されています。
自閉症スペクトラム障害のお子さんの80%以上、注意欠陥多動性障害(ADHD)のお子さんの約半数が協調運動障害を持っていると言われています。

症状としてはざくっというと不器用さが目立ちます。
学校や日常でお箸や書字、体育の運動、自転車に乗れないなど様々な運動でできないことが多く見られます。

小学校に入ったくらいから色々とできないことが目立ってきて、年齢が上がるにつれてより顕著になります。
徐々に上肢、手先の動作でできないことが目立ちます。
DSDは一般的になるべく早めに診断をして、治療介入、環境調整が重要と言われています。
徐々にできないことが多くなり、学校生活が難しくならないように早期介入が望ましいと言われています。
ではどのように診断するのでしょうか?
次に続きます。
