コラム

2026年5月30日

成長痛 基本経過観察で良いが、放置してはダメな場合も稀にあります

こんにちは!

お子さんの成長痛の続きです。

 

前回成長痛は原因不明ですが、夕方から夜に膝から足首周りで短時間の強い痛みを訴える病態と書きました。

痛みの持続も20分程度が多く、長くても1時間であり様子見で改善するため治療は経過観察で良いです。

 

一方で成長痛と思っていて他の病気の場合も稀にあります

成長痛の特徴として以下が重要です。

・痛みの部位の腫れや赤みがない 見た目では正常

・夕方から夜に痛みがでて次の日には痛みがなくなってケロっとしている

・痛みの場所や左右が日によって変わる

 

成長痛は関節や骨自体に問題があって起こるものではないです。

そのため泣くほど痛がっていても患部は外観正常です。

さらに寝て翌日起きたら嘘のように痛みが治っています

常に右膝だけ痛むというケースも少なく、日によって右膝、左膝、両方のスネが痛いなど痛みの場所も変わります。

 

逆に痛みがある部位が腫れている時は成長痛ではないです。

さらに夜に痛がって朝にも脚を引きずっている時も成長痛ではないと考えた方が良いです。

毎日ではないが、痛みの場所が常に右膝だけという場合も成長痛でない可能性があります。

 

他の原因となる病気としては非常に稀ですが

・若年性特発性関節炎などの関節炎を起こす病気

・骨腫瘍

などが考えられます。

 

次に続きます。

 

 

 

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