コラム

2026年6月13日

成長痛 リウマチ? 若年性特発性関節炎 その2

こんにちは!

お子さんの成長痛の続きです。

前回若年性特発性関節炎(JIA)について書きました。

若年性特発性関節炎は多彩な症状を呈する病気で7つの型があります。

1.全身型

2.小関節炎

3.リウマトイド因子陰性関節炎

4.リウマトイド因子陽性関節炎

5.乾癬性関節炎

6.付着部炎関連関節炎

7.分類不能

 

全身型は最も重度で全身の関節に強い炎症が起こります。

比較的低年齢の1~5歳にで発症して日本の若年性特発性関節炎で最も多いタイプです。

小関節型も6歳未満に起こり、女の子に多いです。

全身の多くの関節炎ではなく1-4個程度の関節に起こります。

多いのは膝で左右非対称に起こり関節が腫れます。

 

リウマトイド因子陰性関節炎、リウマトイド因子陽性関節炎は全身型と比較して多関節型とも呼ばれるタイプです。

全身型よりもおおきなお子さんが発症して、全身型ほど炎症関節が多くないけど小関節型よりも多いです。

炎症する関節数は5個以上です。

リウマトイド因子とは血液検査の項目で成人の関節リウマチで多く陽性になります。

若年性特発性関節炎では陰性と陽性があり、陽性のお子さんの方が成人の関節リウマチに近く関節炎も強いです。

 

付着部炎関連関節炎は非常に独特の炎症タイプです。

関節というよりも関節近くの腱が骨につく部分での炎症です。

アキレス腱や膝周りに起こることが多いです。

 

分類不能はどれにも属さないか複数の特徴を持っているタイプです。

 

次に診断と治療について書きます。

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