2024年12月14日
こんにちは!
巻き爪治療の続きです。
今回は治療経過について書きます。
中等から重度の巻き爪です。
初回矯正後です。
比較的爪の弾力があり、巻き具合が改善しています。
矯正前に爪が食い込んでいた部分の食い込みが改善してお肉の陥没が見られます。
食い込んでいた部分の痛みは初回矯正後から改善しています。
2回目矯正後です。
徐々に巻き爪が改善しています。
3回目矯正後です。
巻き爪はかなり矯正できています。
4回目から矯正の仕方を変えています。
今までは爪の先端に器具をつけて爪の巻きを矯正してきました。
ある程度先端の矯正が完成すると爪の先端はまっすぐなのに爪の根元が若干巻いている状況になることが多いです。
爪は根元から伸びるため、根元もまっすぐにしないと巻き爪が再発しやすいです。
そのため先端の矯正が完成後には根元上げという爪の根元の矯正をします。
ペディグラス社では先端だけでなく根元上げの器具もあり、爪の根元に器具を装着して根元の曲がりを矯正します。
根元の矯正が完成すれば巻き爪治療が終了です。
通常根元上げも2,3回矯正を行います。
根元上げが完成すると爪が全体的にまっすぐの爪になり、体重も爪全体にかかりやすく巻き爪の再発が減ります。
通常重度の巻き爪の場合は1か月に1回の矯正を合計で4-6回程度矯正するため4-6か月程度の時間がかかります。
以上根元上げでした。