2024年1月7日
こんにちは!
巻き爪矯正の保険治療、保険外治療について書いてきました。
巻き爪治療の保険治療は個人的にはお勧めしません。
保健外治療ではクリップ法では矯正が弱すぎで、ワイヤー法が矯正力が強いです。
ただしワイヤー法はひっかかりや見た目の問題がありました。
ではよしだクリニックははどうしているかというと
以前はマチワイヤ―のワイヤー法を主体に行っていました。
しかしワイヤーが引っ掛かるのと爪の先端の矯正力は強いですが、爪の根元の矯正が弱いのが問題でした。
最近はプレート法でも矯正力の強いペディグラスを中心に行っています。
上図は装着後ですが、ほぼ見た目で分からないです。
樹脂で爪の凹凸も埋めるため引っかかりもほとんどなく、樹脂の影響でやや爪がてかっているくらいの変化です。
ペディグラスは単に爪に樹脂で固定するだけでなく専用の器具でひっかけるため矯正力がかなり強いです。
重度の巻き爪にも使用可能です。
左 矯正前 右は1回目の矯正直後 装着直後にしっかりと矯正されています。
さらに良い点は先端用の矯正具、根元用の矯正具、重度巻き爪用、陥入爪と様々な爪の変形に対応した器具があります。
初期の固定力は比較的強いと思います。
欠点としては樹脂で固定するため水泳など長時間水につかる習慣のある方では器具が外れるリスクがあります。
高齢者などの肥厚している爪にも装着可能ですが、強度が弱くなっている爪に装着すると爪が割れる場合があります。
ワイヤー法でも爪が割れる場合もあり、あまりに爪の強度がない場合はクリップ法を選択しています。
保険外治療にはなりますが、ペディグラスは医師以外も資格を取得すれば施術可能です。
ネイルサロンなどでも可能です。
当院でも看護師も資格を取得して施術可能です。
女性で爪の相談に抵抗がある方のためなるべく女性看護師が施術するようにしています。
では次は巻き爪はどこに行くべきか?ネイルサロン・医療機関?について書きます。