2023年12月30日
こんにちは!
巻き爪矯正 保険外治療の続きです。
保険外の巻き爪矯正の方法としては主に以下があります。
1.クリップ法
2.プレート法
3.ワイヤー法
今回は
2.プレート法
爪の表面にプレート状の器具をつけてプレートがまっすぐに戻ろうとする力で巻いている爪を矯正します。
BSスパンゲ(弾性プレート)、ペディグラス(レジン樹脂プレート)が有名です。
ペディグラス 矯正器具と矯正効果
弾性のある器具を爪につけて特殊な樹脂で爪と器具を固定します。
その際に弾性のある器具がまっすぐに戻る力を利用して巻いている爪を矯正します。
さらに樹脂で強固に固定することで矯正した状態を保持します。
爪の端に器具をひっかける部分があり、単に爪に貼り付けているわけではないです。
BSスパンゲ Hpから引用
弾性のある特殊プラスチックを爪の表面につけて、器具の弾性を利用して矯正します。
表面に張り付けるためやや矯正力が弱かったり器具が外れやすい場合があります。
プレート法の利点は
・外観が目立たない
特にペディグラスは透明な器具で透明な樹脂で固定するため見た目に器具がついていることがほとんどわからないです。
・クリップ法よりも矯正力が強い、外れにくい
プレート法の欠点は
・樹脂で固定するため水泳など長時間水につかる習慣があると器具が外れやすい
・器具によっては矯正力が弱い
単にプレートを貼り付けているだけでは矯正力が弱いです。
ペディグラスは爪に器具をひっかけて矯正するため矯正力はある程度あると思います。
次はワイヤー法について書きます。