2025年3月16日
こんにちは!
医療の闇シリーズ?です。
発達障害に関わる施設には問題がある施設が多いと個人的には思っています。
しっかりとした施設もあるのでしょうが、私が見る施設は問題がある施設が多かったです。
あくまで個人的な考えなので批判が苦手な方はスルーしてください。
以前に児童発達支援や放課後等デイサービスは管理者を置けば経営者は誰でも良く医療人でなく普通の会社が経営していることが多いと書きました。
病院や診療所は法律で管理者も医師であり、かつ経営母体も地方自治体か医師個人か医療法人などに限られます。
そのため一般の会社が経営に参入しにく体質にあります。
一方で児童発達支援や放課後等デイサービスは3年以上(業務により3-8年)の実務経験と講習受講で管理者になれるため管理者も見つけやすく、多くの場合は経営は一般の株式会社です。
病院にしろ児童発達支援にしろボランティアではなく利益を出して従業員を養う目的があり、ある意味お金儲けは必要です。
ただ私が感じるのは児童発達支援や放課後等デイサービスでは福祉、医療水準よりも利益追求を重視しすぎている会社が多いように思います。
以前に書いた未経験の理学療法士に広汎性発達障害のお子さんのリハビリと称して適当なことをしたりしています。
病院、診療所では考えられないことです。
お金をもらって行うなら一定水準は必要です。
リハビリは薬の様に副作用がないからといって何をしても良いわけではないです。
ここからは先日あったことを書きます。
全国的に児童発達支援と放課後等デイサービスを運営している会社の営業の方からクリニックに電話がありました。
「近くにできた療育園の関係者です。一度お会いしてお話したいです。」
病院、クリニックは営業の電話が多くよくわからない電話はお断りすることが多いため馴染みのない会社名など名乗ると断られると思ったのでしょう。
普通の会社なら会社名と要件を話してアポイントを取ります。
明確な素性を伝えずにアポイントを取りました。
私は色々な地域の療育園とも関連があるため、どこかの療育園の方か新しくできたところかと思ってお会いしました。
ただその時点でどこのとも、療育園の名前も語らない時点でやや不審でしたが・・・。
受付さんからの伝言で、診療中ですので細かく聞かずに診療後に来てもらうようにしました。
お会いすると全国展開している児童発達支援、放課後等デイサービス運営会社の営業の方でした。
内容は近くにある児童発達支援の協力医療機関になっていもらえないかという依頼でした。
話聞いていると普通のようでしたが、話を終わってからよく考えるとめちゃくちゃです。
そもそもアポイントの時点で療育園と名乗り、要件も伝えない。
一般的に療育園と児童発達支援は別です。
療育園は同じ福祉施設ですがもっと大規模でリハビリを主体に行います。
児童発達支援はリハビリよりも保育士さんでの保育などがメインです。
多分会社名、依頼内容を電話で伝えてアポイントをとると断られることが多いので手口を変えてアポイント取っているのだと思います。
しかも依頼の仕方もめちゃくちゃでした。
次に続きます。
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「実録!医療の闇 発達障害にまつわる施設 その5 形だけでもいいから契約書にハンコ押して!」