2024年9月15日
こんにちは!
医療の闇 インソールの続きです。
批判的な内容が苦手な方はスルーしてください。
前回以下のような義肢装具会社があることを書きました。
1.非常にできの悪い装具を作っている
2.キックバックを行っている
1は前回書きました。
オーダーメイドなのにつぎはぎのインソールを作成して市販もモノとほとんどかわらない場合があります。
2.キックバックを行っている
こちらももっと最悪です。
しかし昔から行っている装具会社はあります。こちらはキックバックを受け取る病院、診療所にも問題があります。
キックバックならだめですが、実際はコンサル料や病院の場所代などの名目で行われていてブラックではないですがグレーという感じです。
装具診の際に病院の場所を使うため場所代として費用が発生することはまだ理解できますが、発注した装具に総じてキックバックがあるのは最悪です。
診療所に多いですが、大きな病院でも行われています。さすがに公立病院ではほぼないと思いますが。
このようなキックバックがあると医師側も利益を求めて必要以上に装具を発注する可能性もあります。
装具会社側もキックバック払うため装具にかける人件費や材料費を削減する可能性があります。
非常に悪いシステムです。
はりぼてのインソールなら見た目でわかりますが、残念ながらなかなか患者さんから見分けることは難しい。
このような病院・診療所や義肢装具会社もあるため注意が必要です。
インソール専門でやっている義肢装具会社に多いです・・・。
ちなみに私のクリニックでは場所代も含めてそのようなものはありません。
当院に来てもらっている7th seed 義肢装具会社さんはインソールと靴型装具専門ですがそのような会社ではないです。
靴型装具は利益率の高い装具ではなく利益追求して足専門にしているわけでないです。
中にはインソール専門でもきちんとした会社もありますが、税金も含まれる健康保険を使う治療用装具でこのような闇があることは非常に残念です。
次にもうひとつの闇について書きます。