こんにちは!
乳糖不耐症の続きです。

前回小さなときは乳糖を分解するラクターゼが豊富で年齢とともに減少し乳糖不耐性を発症すると書きました。
日本人の7割以上が乳糖不耐症と言われていますが、多くは成人、加齢とともに乳糖不耐性が増えます。
私も成人になって筋トレするようになってプロテイン粉末を摂取するようになってから40歳を超えてから自分が乳糖不耐性と気づきました。

以前はホエイプロテインをがんがん飲んでいましたが、今ではある程度飲むと下痢するのでプロテインの種類を変えています。
ホエイプロテインは牛乳を原料に作られ、チーズを作る過程の上澄みから生成された製品です。
まずはホエイプロテインでもWPCからWPIに変えていきました。
WPC (Whey Protein Concentrate)からWPI (Whey Protein Isolate)です。
Concentrate濃縮からIsolate分離の違いです。

WPCでは純粋なたんぱく質以外に約3割程度の牛乳成分が含まれます。
WPIでは牛乳成分は1割前後に減少しています。
WPIでは通常の製法の中で、イオン交換法やクロスフロー膜濾過法という方法でタンパク質と牛乳成分を分離します。
イオン交換法は電気的な違いを利用して分離、クロスフロー膜濾過法は物理的な濾過を行う方法です。
これらの方法でWPIではより牛乳成分が除去されています。
以前はWPCがほとんどでWPIは少なく高額でしたが、最近では色々な味が販売され値段もWPCよりは高いですが以前より安くなってきています。
最近ではより牛乳成分の少ないWPHという製品もあります。
WPH (Whey Protein Hydrolysate)というhydrolysate加水分解された製品です。
ハイドロホエイプロテインと製品に書かれた商品です。
WPHはWPC,WPIで製造されたタンパク質をさらに加水分解によりアミノ酸やペプチドとうい小さく分解した商品です。

タンパク質をさらに分解しているため吸収も早く、タンパク質以外の牛乳製品の混入は非常に少なく5%程度と言われています。
製品としては吸収も早く、タンパク質含有量も最も多いため非常に有効ですが、最も高価です。
まだ市場でも多くなく味のバリエーションも少なめです。
乳糖不耐性でWPIでも下痢がひどい方やハードトレーニー向けの商品です。
WPHは高額なのと近年WPC,WPIの商品が高騰しているため他のプロテインが増えています。
次に続きます。
