こんにちは!
腰椎分離症の続きです。

前回診断の目安、特徴について書きました。
今回は治療についてです。
腰椎分離症の治療は疲労骨折と診断して骨が元通り治ることを目指します。
適切な治療を行わないと分離症という名の通り骨折に移行して骨がくっつかずに分離します。

上図の末期の状態になると自然治癒はなく、一生分離したままです。
分離症になると成人しても慢性的な腰痛や分離のため椎間板に負担がかかり椎間板ヘルニアや腰椎すべり症になりやすいというリスクがあります。
そのためなるべく腰を分離させずにくっつけるということが治療になります。
治療の基本は安静、運動休止とコルセットです。
手足の疲労骨折ならギプスやサポーターで局所的に固定、安静にできますが腰はギプス固定も難しく局所の安静も難しいです。
そのため腰椎分離症の治療では体育も含めて運動全般を休む必要があります。
期間は最低3か月で、骨のでき方により6か月まで延長することもあります。

期間が長くなるのは安静が守れていない場合や腰椎分離症になって診断までに1,2か月かかった場合に骨がくっつくのに時間がかかる傾向があります。
コルセットは腰痛でよく使う布製の柔らかいコルセットではなく硬い、プラスチック製のコルセットを使います。

なるべく腰椎分離症はなるべく早く診断、治療が重要です。
以前にも分離症の治療、リハビリテーションについても書いているので参考にしてみてください!
