2023年8月20日
こんにちは!
疲労骨折の続きです。
診断について前回書きました。
通常腫れなどもなく単純レントゲンでも診断は難しいです。
MRIが早期診断に重要と書きました。
ではMRIで診断された場合にどうすれば良いのでしょうか?
まずは安静、運動の中止が必要です。
運動を中止せずに続けていると疲労骨折が完全な骨折に発展していまう場合があります。
中足骨はよく骨折に発展してしまい、痛みがつよくなり歩くのも痛くなったり足が急に腫れてきて受診しています。
疲労骨折は脛骨、中足骨に多いですが、私自身は大腿骨の疲労骨折から大腿骨のぱっくりとした完全骨折が起こって手術したこともあります。
疲労骨折と早期に診断がついて運動を中止すれば通常自然に治癒します。
期間は2-3か月かかります。
完全な骨折になっていしまうと手術が必要な場合があります。
そうならないためにもやはり早期発見が重要です。
次に治療について補足書きます。
運動復帰を早める方法、手術をした方が良い場合などを書きます。