コラム

2022年7月31日

みんな大好きベンチプレス 整形外科医が考える解剖からのトレーニング


こんにちは!

筋トレ・栄養学で筋トレの話を当面していきます。

整形外科医として、関節・筋肉の解剖の専門家としての筋トレの話をしていきます!

筋トレと言えばベンチプレス!あとはスクワットでしょうか。

BIG3というパワーリフティング競技になっているベンチプレス・スクワット・デッドリフトは有名な種目です。

その中でもベンチプレスは男のあこがれ?

膨れた大胸筋、ピクピク動かせる大胸筋は多くの男性の夢では!?

 

ベンチプレスは主に大胸筋を鍛える種目です。

整形外科医のための手術解剖学図説から拝借

 

大胸筋は鎖骨や肋骨・胸骨(胸板)から始まって上腕骨の上の方に付着します。

作用は腕を閉じる動作です。

大胸筋以外に上腕三頭筋も多く使います。

上腕三頭筋は上腕の後ろの筋肉で肘を伸ばす作用があります。

 

ベンチプレスは肩、肘を使うため多関節種目であり、大胸筋・上腕三頭筋という複数の筋肉を使います。

前腕の筋肉も一部使います。

 

多関節種目は一般的に一度に多くの筋肉を使うためダイエットに適していますが、複数の関節が動く分

軌道が不安定で関節への負荷が大きくなります

特に初心者や力量以上に重量を求める方はベンチプレスで怪我を良くします!

一番多いのは肩の前面を痛めます

 

ベンチプレスは、姿勢とバーベルを落とす位置がすごく重要です!

多分多くの方が姿勢とバーベル落とす位置が間違っています。

姿勢はブリッジを組むのというのは有名ですが、何故ブリッジを組む必要があるのか?

ブリッジ組んだだけではダメということがわかってない方が多いです。

 

長くなってきたので、次回は姿勢について書きます。

 

 

 

 

 

 



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