コラム

2022年6月26日

当院(開院1年)の小児疾患の治療内容 その3 麻痺性疾患、遺伝子疾患など


こんにちは!

1年間の治療内容で次は麻痺性疾患や遺伝子疾患についてです。

 

・脳性麻痺

・ウエスト症候群

・レット症候群

・先天性筋ジストロフィー

・先天性ミオパチー

・染色体異常 ダウン症候群 18トリソミー

・低ホスファターゼ症

・脊髄髄膜瘤 二分脊椎

・脊髄脂肪腫

・脊髄係留症候群

・歌舞伎症候群

・スミス・マギニス症候群

・大田原症候群

・コステロ症候群

・TRAV4症候群

・マルファン症候群

・多発性骨軟骨種

・骨形成不全症

・軟骨無形成症

・シャルコー・マリー・トゥース病

 

もちろん、診断は大きな病院された患者さんです。

当院では主にリハビリテーション、装具作成を行っています。

年齢も0歳から60歳代まで通われています。

小さなお子さんは病院や療育施設との併用が多く、学校に行っているお子さんやお仕事をされている方は

当院は平日夕方や土曜日もリハビリテーションがあるため学校、仕事を休まずできます。

当院のリハビリは主にボバース法を取得した理学療法士、作業療法士が担当しています。

リハビリの方法はまたいずれ書きます。

ただ当院はボバース法だけにこだわって患者さんの希望にそぐわないリハビリにならないように心掛けています。

 

また先天性疾患の方が怪我をした際に近くのクリニックでの対応が難しいと断られることが多いです。

特に骨形成不全症の方は元々変形していたり、特殊な手術を行っているため診てもらえない場合が多いです。

先天性疾患の方の痛みや怪我もよく通われています。

 

大人になられた方の身体障害者手帳、障害年金、障害区分、難病認定などの書類も当院ではよくお書きしています。

障害年金は定期的な更新が必要ですが、特に先天性疾患では小児病院以外で書いてもらえないようです。

お子さんは大きな小児病院や療育施設と併用して当院を上手く利用してもらえればと思います。

成人の方は小児病院への通院も途切れてしまってるため、当院を随時利用してもらうようにしています。

 

 



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